ガーゼマスクを再利用。平面マスクから立体マスクへ!
今回の記事はアウトドア全く関係ありません!
今日の記事は、今使っている立体マスクの作り方です!
なんと!型紙なしです!
ピンクが子供用、レースが大人用です。
西村経済再生担当大臣のマスク、立体的なマスクでパリッとしててフィット感が良さそう。
あれ欲しいなぁ、と思いましてこのマスクを作りました。
でももうガーゼもゴムも売ってません。
そこで、
子供達が前年度に使っていた給食マスクを再利用することにしました!
これからガーゼマスクの配布もあるようですし、
もし手持ちに普通の平面のガーゼマスクがあるけど使いにくいなどでつかっていないものがあれば!
ぜひ!
これが参考になれば嬉しいです。
リメイクマスクの作り方です。
こちらを参考にさせていただきました。
以下は、私なりに少しアレンジした作り方です。
出来上がりサイズ およそ
大人 19cm×7cm(最大15cm)
子供 17cm×6cm(最大13cm)
上から、子供用給食マスク、立体子供マスク、立体大人マスク。
使い捨てのマスクとの比較はこちら。
大人用も子供用も、それぞれの使い捨てマスクと同じくらいの大きさです。
用意するもの
基本の材料です。
大人 外布(手持ちの布) 17cm×24cm 1枚
内布(ダブルガーゼ)17cm×24cm 2枚
子供 外布(手持ちの布)15cm×22cm 1枚
内布(ダブルガーゼ)15cm×22cm 2枚
マスクゴム 30cm×2本
内布用リメイクに使うマスク
子供用の給食マスクです。
解くと1枚のダブルガーゼです。
柄付きだったので、このようなプリントになってます。
このガーゼだけでは重なりが少なく足りないので、
ガーゼは肌に触れる内布に使います。
外布は別に用意します。
1枚でも大丈夫です。
(ピンクの布しかなく、派手なのでレース布を1枚重ねて作りました。)
内布用のガーゼは外布に合うように、折ったり切ったりして下さい。
私は二つ折りにして、ガーゼ4重にして使っています。
作り方
全部で10行程あります。
写真多めです。
1.外布に印をつける
ぬいしろ1cmで線を引きます。
角から4cmずつの所に印をつけます。
印をもとに4カ所、斜めに線を引きます。
2.中表にして重ねる
接着芯を使う場合、外布の裏側に付けてください。
接着芯を使うとパリッと仕上がり、使わないとふわっとした仕上がりになります。
今回は解体したマスクに接着芯があったので、再利用しました。
接着芯は布に合わせた大きさを用意されてもいいですし、
私は中央の部分だけです。
3.点線の所を縫う
4.角を切り落とす
4カ所です。
5.次にぬいしろをアイロンで抑える
抑えると表に返した時にきれいに仕上がります。
6.表に返す
横の返し口から、優しく、くるり。
返りました。
外布(表側)はこんな感じ。
内布(肌に当たる側)はこんな感じ。
元々のガーゼの柄が出てますが、見えないので気にしません。
アイロンを当てるといいです。
7.プリーツを作る
上下ともに端から4cmの所で折ります。
生地に厚みが出るので、アイロンで抑えるといいです。
上下を折ってある感じです。
端ミシンをかけます。
1mmくらいです。
端ミシンはかけなくても大丈夫です。
ここにミシンをかけておくと、プリーツが崩れにくくなります。
でも無くても大丈夫です。
8.ゴムを通す部分を作る
1cm折って、さらに1.3cm折ります。
厚みがかなり出てます。
縫います。
(厚みのせいでガタガタに…)
9.立体にする
プリーツ部分を開いて、端を、先ほど縫ったゴムを通す場所に合わせます。
上下共に開いたら、点線の部分を縫います。
両側縫ってください。
形ができました。
10.ゴムを通します。
完成です。
装着するとこのような感じです。
鼻も顎もしっかり覆われています。
さらに、口元にはしっかり空間があります。
ゴムは元々のマスクゴムを再利用しましたが、
元のガーゼだけではなく、別布を足して作っているため重みがあります。
そのためゴムはしっかりしたものを用意する方がいいと思います。
布の重みでマスクがだんだん落ちてきちゃうのです…
長々とお付き合いいただきましたありがとうございました。
どなたかの参考になれば嬉しいです!